人、地域、文化をつなげるケーススタディスタジオ事業

さまざまなものを「つなげる」ことを生業とするアンダーデザインでは、新しい価値提供のアプローチとして、ケーススタディスタジオ「BaBaBa」を運営しています。

新型コロナウィルスのパンデミックによって人々の価値観が大きく変わる中、電話交換機設備の普及を通して企業を「つなげる」ことを生業としてきたアンダーデザインが社会に提供できる価値とは?
2021年4月、アンダーデザイン東京オフィス1Fの路面スペースにオープンしたケーススタディスタジオ「BaBaBa」は、このような問題意識から生まれました。ケーススタディスタジオの名の通り、私たちはこの活動を「実験の場」と位置付け、時代をリードするクリエイターたちとともに私たちが提供できる価値を探求し、地域社会や世界に向けて発信しています。
地域創生、文化振興、伝統工芸の普及などをテーマにした展覧会やワークショップ、トークイベントなどを開催するとともに、活動を通じて収集した情報や素材をアーカイブするウェブジャーナルも展開。さらに、アンダーデザインが得意とするICTインフラ構築のノウハウを生かしたネットワークサービスを活用することで、リアルとバーチャルを機能的かつナチュラルにつなぎ、新しいクリエーションの可能性を提示しています。

3つの軸で新たなクリエーションを支える

BaBaBaは、SPACE(リアルスペース)、JOURNAL(ウェブジャーナル)、ICT(ICTサービス)の3つの軸をシンクロさせながら、新たなクリエーションの誕生を支えています。

SPACE

新しい時代の訪れを予見させるクリエイターたちの活動に注目し、展覧会やワークショップ、トークイベントなどを開催しています。スキーマ建築計画が手がけた可変性に富んだ空間は、レンタルスペースとしても貸し出しています。

JOURNAL

ウェブジャーナルを自由な活動体として捉え、クリエイター、アーティストから伝統工芸の伝承者までを丁寧に取材し、日常に潜むクリエーションの本質に迫っています。収集した情報や素材を特設サイト(bababa.jp)にアーカイブするとともに、スペースでの活動にも反映させています。

ICT

BaBaBaは、場所や時間にとらわれずに、遠隔地との接続やリアルタイムのイベント配信などを実現する高度なICT及び音響設備を備えています。クリエーションに必要なデジタル機器や通信環境の整備、プログラムの開発などを専門家がサポートし、新たな表現や情報発信の可能性を追求しています。

多様な仲間とつながり、創造的思考を育む場

BaBaBaから発信される実験的な表現や創造的な思考は、問題提起力や想像力などこれからの時代に求められるさまざまな力の源泉になります。BaBaBaは、アーティストやつくり手たちが、地域住民や学生、企業などとつながり、創造的思考を醸成する場であり、多様性に富んだ仲間たちとの出会いは、アンダーデザインの空間デザイン事業などにも大きな価値をもたらしています。

さまざまな課題と向き合い、地域社会に貢献する場

BaBaBaでは、未来を予見する活動をするクリエイターたちの表現と、アンダーデザインが培ってきたICT技術を融合させることで、さまざまな社会課題と向き合っています。衰退する地域コミュニティや伝統産業、広がる格差など多様な課題にフォーカスした企画展やワークショップなどを通じて、現代社会が失いつつある豊かな心や未来を描く想像力を育み、持続可能な地域社会の実現に貢献していくことを目指しています。

つくり手に寄り添い、文化芸術の発展を支援する場

BaBaBaでは、信念を持ってものづくりを続ける人や企業、独自の世界観を追求するアーティスト、これからの社会を見据えて新たな提案を行うクリエイターたちの活動を支援しています。企業のビジネスの成長や新しいチャレンジを支えることで社会全体の活性化と進歩に貢献することを掲げてきたアンダーデザインでは、同様に未来を創る表現者たちに寄り添い、文化芸術の発展を支援していきます。

ケーススタディスタジオ「BaBaBa(バババ)」は、リアルスペースとウェブジャーナル、そしてICTサービスの3軸をシンクロさせながら物事の背景をつなぎ、新しいクリエーションの誕生を多角的に支えていきます。