株式会社スペース・コミュニティー様 オフィス移転に伴う内装デザイン工事
→アールとニュアンスカラーが織りなすナチュラルな空間が人と人をつなぐ、居心地の良いオフィス
目的
- 人が集まる、居心地の良いオフィス環境を整える。
導入前の課題・ニーズ
- オフィスが手狭であり、接客スペースが不足していた。
- 若手人材の採用につながるオフィス環境を整えたかった。
- 現代の働き方に合ったビジネス環境を取り入れたかった。
ソリューション
- 人の視線を配慮した造作のガラスパーティションで空間をゆるやかに仕切ることにより、オープンでありながらも、ほどよく落ち着きのある、4つの空間(ラウンジスペース/コミュニケーションエリア/執務室/会議室)を設けた。
- アールの壁/什器を空間に散りばめ、全体をニュアンスカラーで統一することにより、個性的で柔らかな印象のオフィスとした。
- 執務室にエントランス側を背にした円形ソファ席を設置することで、スタッフ専用のコミュニケーションスペースを創作した。
- オフィス機器が空間に溶け込むよう、木目調の大型の収納什器を造作した。
ポイント
- ガラス窓で囲われたビルの一角を、新設のガラス窓で仕切ることで、街とのつながりを感じられるオフィスとした。
- オフィスの中心にシンボルとなる造作の円形ソファを設け、企業ロゴを配置した。
- ラウンジソファ席の背面をギャラリーウォールとし、アートを鑑賞できる会議室とした。
導入後の成果
- ラウンジスペースと会議室を設けたことで、今までよりプライベートな案件のご相談をしていただきやすい環境になった。
- 会議室を設けオンラインミーティングの場やフリーアドレスを導入することで、時代に合わせた働き方が実現できた。
- 執務室にオフィスのシンボルとなる円形ソファを設けたことで、従業員同士のコミュニケーションが活性化した。
担当者の声
日頃より、当社転勤者の住まいをご紹介してくださっているスペース・コミュニティー様。今回は、ご移転に伴い当社へ新オフィス内装デザインのご依頼をいただきました。
ご移転先はスペース・コミュニティー様のご所有されているビルの6階。私の不動産会社のイメージは、通りに面した1階の店舗などでしたが、新たなオフィスでは”従来の店頭掲示型から、それぞれのお客様に寄り添った提案型ビジネスを主とした環境にしたい”というビジョンで提案をスタートさせました。
執務エリアにはアール型の施工を施し、親しみやすい雰囲気を出す一方、社長室には石壁を使用し、ブラックウォールナットの什器で統一することで高級感と重厚感を与えました。社長のご趣味である絵画やコレクションの展示スペースを設け、ご来社されたお客様を飽きさせない工夫も施しました。
また、当社の強みであるICTインフラ周りもお任せいただき、ネットワーク環境の無線化、ビジネスフォンのリプレース導入も実施し、利便性と機能性を追求した素敵なデザインオフィスになりました。
(東京オフィス セールスSec.2 K.I)
Credit
設計 アンダーデザイン 鈴木康平
撮影 sana kondo
お客さまの声
株式会社スペース・コミュニティー
河原あき様
来年、創立50周年を迎えるにあたり、自社ブランドの向上ならびに多様化する時代にお客様にベストなサービスを提供させて頂くため、事務所の移転を検討しておりました際、長年に渡り弊社をご愛顧いただいているアンダーデザイン様がオフィスのデザインまで、一貫したサービスを始められたとお伺いし、“それであれば是非”との想いから今回のブランディングをお願いすることにいたしました。
創業当時から弊社が大切にしている考え方にもよく耳を傾けて頂き、こちらの細部に渡る要望にもプラスアルファの発想でお応え頂いたりと、若い力が結集された今回のプロジェクトは企画段階から実際の施工まで、具体化していくプロセスも和気藹々と大変印象深いものとなりました。ご来社頂くお客様方にも働くスタッフにとりましても、響くオフィスになりましたこと、大変感謝しております。
Company Profile
株式会社スペース・コミュニティー
所在地 〒105-0013 東京都港区浜松町 1-29-6 浜松町セントラルビル6階
設立 1978年6月
事業内容 オフィスビル・店舗、住宅・社宅等の仲介サービス