アンダーデザイン名古屋サテライトオフィス開設(自社事例)
→可変型オフィスと電動モビリティで未来の働き方を創造する
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目的
- 可動スチールラックにより、限られたスペースを有効活用し、用途に応じて可変型の機能的なオフィスで働き方改革を促進し、生産性を向上する。
導入前の課題・ニーズ
- キッティングスペースや機器の保管スペースが足りず、名古屋オフィスの床が機器で埋まっている。
- 外部に借りた倉庫スペースでは湿気が多く、機器の保管に適した環境ではない。
- 人員増加により名古屋オフィスが手狭になってきている。
- 名古屋オフィスに会議室が一つしかない。
- オフィススペースを拡大したいが賃料を抑えたい。
ソリューション
- 安価な賃料の新幹線の高架下の路面に面した区画に、デザインと機能を両立するアイデアが詰め込まれたオフィスへ改装した。
ポイント
- 執務スペースと資材倉庫を名古屋オフィス、キッティングスペースと商品保管庫をサテライトオフィス、と機能を分けることで、それぞれの業務に集中しやすい環境になった。
- 新幹線名古屋駅から徒歩5分の立地のため、移動中の立ち寄り拠点として時間を有効活用できる。
- 路面に面したサテライトオフィスは機器の搬入出に適している。
- 常時接続モニタを設置し、名古屋オフィスとシームレスにコミュニケーションができる。
- 電動キックボードを2台設置し、名古屋オフィスとサテライト間の移動時間を短縮できる。
- ポータブルバッテリーを導入し、好きな場所で柔軟に働ける。
- 前面をガラスファサードとすることで明るく開放的で高架下の閉鎖感を無くしている。
- 可動スチールラックをオフィスの中心に設置し、限られたスペースで収納量を確保し、様々なシーンや使い方に対応できる。
- 可動スチールラック内には3種類(対面、オープン、個室)の集中作業ブースを設け、業務内容に合わせた働き方を可能としている。
- 高架下の無機質な空間に対してアクセントとなるよう、可動スチールラックの間仕切壁や造作什器に合板を活用している。
- 打合せスペースは室内床レベルの違いを活かしながら、什器も用途に合わせて柔軟にスタイルを変えることができる。
導入後の成果
- 専用のキッティングスペースと機器保管スペースにより、作業効率が上がり、生産性が向上した。
- 新幹線の高架下の物件のため、賃料を抑えつつ、事業拡大に必要なスペースを確保することができた。
- アートのある名古屋オフィスと電動モビリティのある可変型のサテライトオフィスの連動による、新しい働き方の実践により、社員の挑戦意欲を促進すると共に、新規採用などのブランディングに繋がった。
Credit
設計:アンダーデザイン 川出隆太郎、鈴木康平
撮影:鳥村剛一
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