株式会社大松 大阪北支店様 執務室改修工事
→1977 年に発足した歴史的意味合いと今後の更なる発展を日本の伝統的模様であり、「発展拡大」「繁栄」の意味をもつ「格子」で表現
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目的
- 新規事業開発のため新設された空間デザイン部と共に旧態依然とした組織の意識改革につながるオフィスにリノベーションをすることで今後の会社のビジョンを伝える。
- 社員間のコミュニケーションの活性化により生産性を向上する。
- 商材の展示も兼ねた魅せるオフィスにより会社の魅力を伝え、共感性の高い人材を確保する。
導入前の課題・ニーズ
- 狭く暗い昭和的な事務所、膨大な数の書類、社員間のコミュニケーション不足などの課題を解決するため、新体制開始(2023年6月)のタイミングに合わせて社員の意識改革につながる革新的なリノベーションを行いたい。
ソリューション
- オープンスペースを作り、稼働式の什器を導入することで柔軟なレイアウトを可能にし、コミュニケーションを円滑化した。
- 従来はなかったクローズな応接室をエントランスに配置し、同時にWEB会議システムを導入することで、社内会議や来客対応、WEB会議と多様な状況に対応できるようになった。
ポイント
- 1977 年に発足した歴史的意味合いと今後の更なる発展を日本の伝統的模様である「格子」で表現した木製収納を製作し、執務室内に設けた。
- 「格子」の中には、収納だけでなく、フォンブース、打合せ席、ソファ席として利用できる利便性を備えた空間を配置した。
- センターキッチンにより、執務室とラウンジがオープンでありながらメリハリの利いたつながりのある空間をデザインした。
- 住宅設備機器総合商社である大松様の商材の一つであるシステムキッチンをオフィスの中心に配置。取り扱いメーカーさんの水回り機器や建材を用いることで、お客様への説明や実際に手を取って実感してもらうことができる。
導入後の成果
- フリーアドレス化の導入に伴い、ペーパーレス化や整理整頓などの意識改革につながった。
- 一部に可動性を持たせるスペースを設けた事で、限られたスペースをより有効的に使えるようなレイアウトになった。
- 固定席を持たない点も加わり、これまで以上に、社員同士のコミュニケーションが活性化された。
- 天井高を上げた点、空間内に連動性を持たせつつも中心にアクセントを置く事により、空間全体に奥行感が増した。
担当者の声
弊社社長の講演にご参加いただきお取引がスタートした大松様。
設計担当者川出のデザインをお気に召していただき、「格子」をコンセプトにシンプルでありながら利便性のある空間を実現することができたと感じております。
執務エリアとラウンジをつなぐセントロ製のキッチンは、オフィスの中心にあるため、コミュニケーションの活性化だけでなくご来社されたお客様の目にとまり、大松様の商材の魅力を伝えることができます。
(大阪オフィス セールスSec.2 K.K)
Credit
設計 アンダーデザイン 川出隆太郎
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お客さまの声
株式会社大松
東原尊様(お写真)、中村伸也様
オフィス機能をしっかりと保ちながら、デザインと利便性をいかに融合させられるか?が重要なミッションでした。しっかりと打合せの時間を重ねて頂き、おかげさまで素敵なオフィスが出来上がったと感じています。こちらの要望に対しても、ご丁寧に対応頂けた事にも大変感謝しています。この度は、本当にありがとうございました。
Company Profile
株式会社大松
所在地 〒564-0051 大阪府吹田市豊津町12-38
設立 1977年12月
従業員数 279名
事業内容 住宅設備機器の販売及びこれに関する一切の事業