目的

第二社屋はDODBASEと称し、アウトドアギアの開発テストに特化した施設にする。

導入前の課題・ニーズ

• 従来の画一的なデスクが並ぶオフィスではなく、多様な働く場と働き方による、新しい価値を創造する場を実現したかった。

ソリューション

• 組立や移動、解体が簡単に行える什器を作成した。
• お客様の使われ方やニーズ、イメージに合う内装を導入した。

ポイント

• アウトドアギアの企画、開発、デザイン等を行う執務室に、合板をCNC ルーターで切り出し、組立や移動、解体が簡単に行える[ENGAWA]と名付けた什器を壁一面に設ける。
• [ENGAWA]は小上がりになっており、アイデアやデザインを考える際、通常の業務とは異なる視線や角度で行うことができる。
• [ENGAWA]の下部は、全て収納スペースとなっており、実際の製品やモックアップ、サンプル、書籍等を収めることができる。
• ブランドイメージに合う、オフィスに[自然] を想起させる要素を取り入れたデザイン。
• 人数や使い方、気分に合わせて選択できるように、それぞれ異なるデザインコンセプトの会議室。

導入後の成果

• ワークスペースに[ENGAWA]を配置したことで、従業員同士のコミュニケーションが活発になった。
• 壁面に木毛セメント板などの専門的な建材を採用し、以前はスタジオを借りて撮影していた作業が、社内で行うことができるようになった。

担当者の声

両社取引先銀行の仲介によりお取引がスタートしたビーズ様。

当社設計担当者川出のデザインをお気に召していただき、メインの執務エリアには「ENGAWA」と称した小上がりを完全木材で制作しお客様らしさが出るクリエイティブで温もりのある空間となりました。

他にも会議室には「SORA」「KAWA」「USAGI」「MOKU」と異なるコンセプトを掲げており、内装だけでなく一部什器も造作し設置することで、それぞれのコンセプトに合った空間を実現しました。

（大阪オフィス　セールスSec.2　樋口  遼）

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