アンダーデザイン東京オフィス 移転・改装(自社事例)
→新規事業の立ち上げ、事業拡大を加速するオフィス
目的
離れた場所で活動する既存事業・新規事業の組織を融合し、生産性向上と事業拡大を加速する。
導入前の課題・ニーズ
- 離れた複数のオフィス、人材で既存・新規事業を運営していたため、リソースの有効活用ができなかった。
- 既存事業に適した十分なスペース(資材倉庫、商品保管庫、キッティングスペース)がなかった。
- 新規事業(Case Study Studio事業)のためのスペースが必要だった。
- 更新の度に賃料が上がり、駐車場代も高額だった。
- オフィスがビルの5階にあり、商品の運搬、機動力に問題があった。
ソリューション
廃業した3階建ての印刷工場への移転、既存・新規事業組織の統合によって、事業遂行に適したオフィスへ改装した。
ポイント
- 旧印刷工場で賃料がオフィスより安価なため、賃料はほぼ変わらず、2倍の広さのスペースを確保できる。
- スペースが2倍になったことで、事業拡大に必要な資材倉庫、商品保管庫、キッティングスペースを拡大できる。
- 1階スペースに資材倉庫、小荷物専用昇降機付きの商品保管庫、屋根付きの駐車場を設けることで、機動力の向上が期待できる。
- 地域に開かれた1階に新規事業(Case Study Studio事業)に適したスペースを確保できる。
導入後の成果
- 既存・新規事業人材および中途入社人材の交流が生まれ、リソース共有、情報共有が促進され、生産性が向上した。
- 独立した資材倉庫、商品保管庫、キッティングルーム3部屋により、大型案件の受注に対応可能なスペースを確保できた。
- フリーデスク制を導入し、ひな壇をなくしたことにより、フラットな組織への意識改革、スペースの有効活用が促進された。
- 旧印刷工場をアップサイクルした独創的な改装、1階のCase Study Studio BaBaBaにより、創造的思考を持った人材の応募が増えた。
Credit
設計:スキーマ建築計画
グラフィック:橋詰宗
撮影:太田拓実
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