アンダーデザイン大阪 オフィス改装(自社事例)
→リブランディングを浸透させる目的別オフィス改装
目的
会社の考え方や方向性をオフィス改装に組み込むことで、社員の意識と行動を変える。
導入前の課題・ニーズ
- 書類だらけの固定席、ひな壇のある雑然とした旧態依然のオフィスは生産性の低下を招いていた。
- 会社間、拠点間、部門間のコミュニケーションが乏しく、横のつながりの強化が課題だった。
- 仕事に対する誇りが低下し、経営理念や会社が向かうべき方向性が現場に共有されていなかった。
- リブランディングで社名変更するにあたって70年の歴史を伝える場所が必要だった。
- 会社の顔であり、日々社員が通るエントランスが光を通さない暗く閉鎖的な空間だった。
ソリューション
リブランディング、組織再編、新規事業立ち上げ、意識改革、文化改革に適したオフィスへ改装した。
ポイント
- ひな壇をなくし、フリーデスク化することで旧態依然の文化を改革する
- アートのあるオフィスで社員自ら働き方改革を実践することによってWork & Art Space事業の拡大につながる。
- 自社の事業を再定義し、「見せるオフィス」化することで仕事への誇りを取り戻し、生産性向上、次世代を担う人材の採用につながる。
- 東京・大阪・名古屋オフィスをICT技術により等身大で常時接続することで、東名阪のオフィスの一体感を醸成し、全社最適思考につながる。
導入後の成果
- 最先端のICT設備を完備したデザインオフィスにより、社員の意識改革、横連携の強化、社員満足度向上、採用力向上につながり生産性が向上した。
- 整理整頓によって再構築した機能的な倉庫、サーバールーム、オフィスは経営理念(Design Everything)の浸透につながり、社員の誇りを取り戻した。
- フリーデスク制により無駄な書類はなくなり、スペースは有効活用され、コミュニケーションを活性化するスペースを設けることができた。
- 明るく清潔感があり、アートを設置したエントランスや、6階のヒストリーウォールで70年の歴史やリブランディング後の会社の方向性を社内外へ伝えることができた。
エントランス
1F 倉庫
5F 執務エリア
6F フリースペース
VIRTUAL TOUR
Credit
6階・1階(玄関)
設計:THOUSAND Inc.
インテリアディレクション・アートキュレーション:STUDIO EARLY BIRDS
アーティスト:本多康司、Rachel Sussman、K+R Ceramics、ClayStreet
撮影:長谷川健太
5階
設計:アンダーデザイン 川出隆太郎
グラフィック:ido 飯田将平
撮影:長谷川健太
1階(倉庫)
設計:林泰介建築研究所
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