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Road To BaBaBa Vol.4-6~BaBaBa誕生までの裏側~

【Road to BaBaBa Vol.4】

2020年3月後半、アンダーデザイン東京オフィスは高田馬場に無事に移転を完了しました。
計画ではまずは2F・3Fのオフィス部分の施工を進め、その間に1Fフリースペース(BaBaBa)のコンセプトを決定する予定でした。
しかし、世の中全体がそうであったように当社もコロナ禍に直面し、計画自体の見直しを迫られます。
「ステイホーム」と言われていた緊急事態宣言の時期に、どういう場所作りをするべきか。持ちうる知恵を絞り、様々な方と話すものの、スペース設計に必要なコンセプト決定は混迷を極めていました。

ただ春から夏にかけて、これまでせわしなく動いていたものが一旦スローダウンしたことにより腰を据えて考える時間がとれたことは良かった点でもありました。

この時期、ヴェネチアビエンナーレ(VBA)日本館展示を主催する国際交流基金さまからも2度の延期の知らせを受けていました。

皆が不透明な出来事に翻弄されてつつも、今できることを進めていく。模索の時期だったように思います。
しかし、コロナは想像以上に長期化しそうで…

BaBaB4

【Road to BaBaBa Vol.5】

2020年夏、コロナ禍の影響が長期化する見通しとなり「withコロナ」という言葉とともに、BaBaBaもギャラリーとして人が集う場所だけでなく、通信でつながることができるスタジオはどうかという案が浮上しました。

アンダーデザイン東京と大阪オフィスの常時接続ディスプレイは、「オンライン会議」という形でなくオフィスに出勤している人同士が気軽に声を掛け合い、手を振りあったりすることで距離を超えたつながりを生んでいます。
テレワークで人とのつながりが希薄になりがちなコロナ禍に、これまで当たり前だったコミュニケーションがこれほど大事だったのかを気づかされました。アンダーデザインが創業70年以上続けてきた、通信で人と場所をつなぐことの重要性を再認識し、ギャラリーとしても使用でき、かつ通信でつながることができる。第6世代の高速Wifi_6や配信設備を備えた場所とすることがBaBaBaのコンセプトの1つとなりました。

この頃、ヴェネチアビエンナーレ(VBA)日本館チームはCAMPFIREでクラウドファンディングをされていました。当社も少しでも協力させていただければとの思いで支援させていただくことにしました。

そして、新たな偶然のめぐり合わせが重なりVBAキュレーターの門脇さまにもご挨拶させていただく機会をいただきました。
ヴェネチアと日本を通信を使ってつなげないだろうか?当社が温めていた案を打診させていただいたのもこの頃でした。

そして、BaBaBaプロジェクトには新たなメンバーを迎えることになり…

BaBaBa5

【Road to BaBaBa Vol.6】

2020年秋頃にVBAキュレーターの門脇さまにとお会いし、いまだ不透明なもののヴェネチアビエンナーレは2021年5月開幕を予定しているとお伺いしました。

一方、BaBaBaはオープンに向けてスキーマ建築計画さまに設計を進めていただく中で、長坂常さまよりタンクを屋台に改造して場所のアイコンにする、というとても面白い案を出していただき、ワクワクしながら計画を進めていました。
BaBaBa施工は東京オフィスと同じく株式会社TANKさま、タンク屋台の施工は高本設計施工さまにご協力いただきました。

コンテンツも具体案を詰めていく段階になり、アンダーデザイン社員の他に新たなプロジェクトメンバーとしてMountain Morningの今井さま、Dairy Pressの川村さま、ライター/編集の猪飼さま、idoの飯田さまにご参画いただくことになりました。

この強力な布陣とともに本格的にプロジェクトが加速していき、Case Study Studioとしてリアルとオンラインメディアが交差する「裏側を見る/つくる/つなぐ」がコンセプトとなりました。
時間はかかりましたが、創業70年にわたり企業や社会の裏方となる通信インフラ支えてきたアンダーデザインらしさを追求し、かつオンラインメディアという新たな要素を加えることにより、他にはない面白さを生み出したい!という思いが込められています。
そして2021年、年が明ける頃に屋号を「BaBaBa」に正式決定。春のオープンを目指すことになります。

物件を探し始めた2019年1月から既に2年の月日が経過していました。
そして、ヴェネチアビエンナーレの開催にも新たな展開があり…

BaBaBa6


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